2015年1月13日火曜日

黒歴史の発掘

ふと、大昔のノートPCから取り出したHDDからデータをサルベージしてみようかと思い立った。

問題のHDDはIDE接続の2.5インチ。3.5インチのPATAをUSB変換するアダプタは既に持っているので、単純に2.5インチを3.5インチに変換するアダプタだけ調達すれば十分なはず。少し気がかりなのは、件のHDDは時代的にUDMAなんて対応しているはずがないこと。PATA-USB変換器がPIOに対応してくれていれば問題無いはずだけど…。なんて考えながらAmazonを眺めていたら、肝心な2.5-3.5変換アダプタが、あわせ買い対象商品で単品注文できなかった。まあ、別に急いではいないから、そのうち何かのついでに購入するか。

そもそも、長らく火を入れていなかったHDDからすんなりデータを読み出せるかどうかという問題もある。磁気ディスクにしてもNANDフラッシュにしても、データを永続化するには定期的に新しい記憶装置に移し替えていかなければならないんだよなぁ。1000年以上前の木簡の文字は読めても、今使用しているSSDの中身は100年後にはどうやっても読み出せないだろう。それを考えると、これだけ情報にあふれた現代も、後の世の歴史家には意外と空白に見えたりするのだろうか?

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