なんか様々な憶測が飛び交っているけど、取り急ぎ追加緩和はなさそうな気がしてきた。2%のインフレターゲットを達成できる見込みがどうこうと言うより、貿易赤字的な観点で。
今のところ景気が良さそうな雰囲気はあるけれど、実際にはそれほど輸出は伸びていないので、内需が萎めばあっという間に不景気に逆戻りだろう。恐れているのは、行き過ぎた円安による燃料費、原材料費の高騰が国内の「気分」に冷や水を浴びせることではないだろうか?
追加緩和が織り込み済みの市場に対するネガティブサプライズで円安進行を遅らせて、気分だけではなく、実体を伴う復活までの時間を少しでも稼ぐ。そう目論んでる気がしないでもない。それでもせいぜい、この夏の空調代が少し安くなる程度な気はするけど。
まあ、長い目で見れば円安傾向だろうから、もし緩和見送りで円高になったら円売りのチャンスくらいに思っておくか。
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