やや旧聞だけど、過去にリリースされた3DSのパッケージソフトのダウンロード版が発売されるそうな。
…って、肝心なnintendogs+catsがない。何よりセーブデータが大事なタイトルだから、引き継ぎ準備ができるまではダウンロード版を出さないつもりかな。
ここで気になるのは、たかがセーブデータの移行にどうして来春まで待たされるのか。Wii Uに手一杯でマンパワーが不足していることもあるかもしれないけれど、それにしたって遅すぎるのは、技術的には単純にローカルマシン内でデータを動かすだけでは済まないのかもしれない。
そっちの開発者ではないので想像の域は出ないが、ROMカートリッジ内のアプリがハードの全権を掌握していた旧ハードに対して、3DSではリソースに対するアクセス権がきちんと設定されていて、おいそれと他のアプリのデータには触れられないようになっているのではないか。そして、もしも汎用のセーブデータの引き継ぎツールを作るなら、それは任意のアプリのデータを操作できなければならない。そのための強力な権限を常時持たせておくのは危険なので、インターネット経由で一時的に権限を付与できるようにする認証サーバと本体ファームをこれから用意するとしたら、時間がかかるのも納得できる。他の何よりも万全の検証が必要だろうし。
単に同じソフトを2度買うなんて少数派だろうと見て、作業の優先順位が低く設定されているだけかもしれないけど。
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