とりあえずは2匹目のTegra路線ではなく、省電力を売りにしたサーバ向けか。Opteronというブランド名はCPUコアには関係なく使うのね。いつの日か、タブレット狙いのARM入りSoCにAthlonの名を冠して売ることもあるのだろうか? そして、昔のAthlonはNetburstと比べてどうのこうのと語り出すオッサン達が、若者達に煙たがられたりするのだろうか?
さて、こうなると気になるのがAMDのx86コアの将来。計算能力を求める世界ではIntelに水をあけられ、省電力を求める世界ではARMの有意性を認めてしまった今、x86コアはどこへ向かうのだろうか。正直言って、PCの世界でAPU路線は苦しいと思う。3DNow!がSSEに敗れ去った歴史を振り返ると、世の開発者達にAMDのAPUに特化したコードを書いてもらうことは難しい。悲しいかな、現在のAMDとIntelの力関係では、AMD64のような大金星は望めそうにない。Bulldozerさえしっかりしていれば…。
AMD贔屓の自分ですら、メインマシンがIntelだからなぁ。非x86に活路を見いだそうとするのは必然かもしれない。
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