浦安鉄筋家族〜子ども大戦争〜の23日マチネを観劇してきた。
公演中なのでネタバレは避けるけど、1話完結のギャグ漫画が元ネタなので、あまり細かいことを気にすることはないかな。
さて、小学生だった経験はあるものの相当昔の話なので、自然と大人側に感情移入してしまいがちだったのだが。大人になった今となっては、勉強の価値は身に染みている。自分の場合は工学を専攻したこともあり、割と直接的に飯の種にもなっているので尚更。なので間違っても、社会に出たら勉強なんて役に立たないなんてことは言わない。そういうことを言ってしまう大人の99%は、役に立てられるほど勉強しなかっただけだろうと思っている。
…なのだけれど、では何が何でも子供を机に向かわせるべきかと言うと、それはそれで同意しかねるかなぁ。あまりに1つの価値観に拘泥しすぎるのは、物事を多面的・多角的に考えることとは真逆。目先のベンチマークに最適化し過ぎると、むしろ人材としての価値を損なうだろうよ。
氷河期世代が改めて小学生時代を振り返ってみると、あのモラトリアムに経験した様々なことが、その後の幅を生み出したのではないかと思う。ジョブズが言うところの点と点が繋がる経験も、まず点をバラ撒かなければ始まらないだろう。
土井津家のセットがかなり凝っていたw
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