2024年9月16日月曜日

敬老の日

今日は何で休みなのかと思ったら、敬老の日だったか。

若者と年寄りの間の世代となったオッサンから見て、年長者を敬えという儒教の思想は一理ある。

敬意は強制されるものではなく自発的に抱くものであって、単に年上というだけで敬えというのは間違っている。…と、若い頃は思っていた。そしてそれは半分正解で半分間違っていたというのが、中年のとなった今、思うところ。

認識を改めた「間違い」の部分は、継続性。若い頃は大したことないと評価していなかったことでも、それを長年続けることは偉大である。これは自分自身もある程度の年を重ねないと、気付くことができなかった。

その一方で、年齢以外の積み重ねがない薄っぺらな奴や、むしろ積み重ねない方が良い負の堆積物で凝り固まった輩も、残念ながら少なくなく。10年後20年後なら、そんな連中からも敬意を抱けるようなポイントを見つけることができるのだろうか? …ないだろうな。

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