ふるさと納税にAmazonも参戦か。これは面白いことになりそうだ。
何よりもまず、ポータルサイトとしてどれだけの自治体を集められるかが大事だけど、Amazonの知名度をもってすれば、他より余程高い手数料を取らない限り、外方を向かれることはないだろう。
既存のAmazonとの親和性はどうなるのだろうか。ふるさと納税だけ完全に別サイトだと面白くもなんともないけど、紙と電子を容易に選択できる書籍のように、ある商品ページで普通の購入とふるさと納税を容易に選択できたら、かなり革命的ではなかろうか。返礼品を選ぶ際にAmazonで検索して価格や評判を調査することはよくあるけど、それが標準でできるようになったら嬉しい。
もう1つ重要なのは、Amazonが顧客の所得をかなり正確に把握できるようになること。多くのふるさと納税ポータルサイトは、損せず寄付できる金額の上限を算出する機能を提供しているけど、その機能を使用するには年収を入力することになる。Amazonも同様の機能を提供すれば、顧客の側からホイホイ銭闘力を入力してくれるわけだ。この情報をAmazonがどう活かすかどうかは、非常に興味深い。
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