https://full-count.jp/2024/01/11/post1499740/
甲斐野投手、ようこそライオンズへ。諸手を挙げて大歓迎よ。
しかしまあ、最後の最後まで大荒れだったなぁ。一時は中村晃の噂もあり、もしかして複数年契約しなかった石川柊太もある? いや、なんだかんだでリチャードに落ち着くか。…なんて思っていたところに、まさかの和田という大ニュース! いやいや、入団確定のように報じられていた近藤に振られた件もあるし、正式発表まで静観していたら、やっぱり甲斐野にしましたとな。
この先、真実が表に出てくることがあるかどうかは分からないけど、おそらく一度は和田を選んだのだろうな。それが事前に漏れ伝わったらあまりにネガティブな大騒ぎになってしまい、ホークスが泣きを入れてきたから甲斐野に変更してあげた、と。
さて、いくら泣き付かれたからと言って、ライオンズに変更してやる義理はないのだが。それでも変更したということは、単に恩を売っただけなのか。それとも、何かしらの交換条件を飲ませたのか。本当はプロテクトされていた甲斐野をくれ、とか。提出済みのプロテクトリストを直前に変更なんてルール上可能なのか知らんけど。
何にせよ、今回の件でホークスは大損失を被ったな。和田流出はギリギリで防げたとは言え、新監督が先発ローテーションに勘定していた大投手のプロテクトを外すとか、チーム内のグダグダがこの上ない形で露呈してしまった。昨年に続いてドラ1を放出してしまったのも痛い。最近は指名拒否する新人がいなくなったとは言え、正直かなり印象は悪いよなぁ。
まあ、そんな大騒ぎのFAの評価も、結局のところは山川が本業で活躍すれば良かったことになるのだろう。ただ、逆に不振に陥ると…。身から出た錆とは言え、山川はおそらく想定していた以上の大活躍を求められることになってしまった。これは非常に大きなプレッシャーになるだろう。プレッシャーがかかった相手には滅法強いけど、プレッシャーをかけられるのに弱い印象がある山川にとっては、1年のブランク以上に厳しそうな気がする。
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