吉本新喜劇 佐藤太一郎企画その26『誘拐』を観劇してきた。
素晴らしく面白かった! 1回きりの公演なので、以下ネタバレは気にしない。
まず設定が秀逸。借金取りの銭村は人の発した言葉を聞くと心臓の痛みで嘘かどうか判別できるという、特異体質。このおかげで、劇中では終始「嘘にはならない言い回し」が強いられる。
そんな特殊な状況下で、連帯保証人として借金取りに追われている上に誘拐されたと思われていた綿貫(夫)が何事もなく帰宅してしまい、嘘にならない範囲で息子の担任を演じているうちに、妻と担任の不倫が発覚。そこに間男である本物の担任まで家庭訪問w に来てしまい…。夫と間男、どちらも正体を明かせなけど嘘もつけない状態で、ジワジワと不貞の事実が明かされてしまうのが面白すぎた。
そう言えば、妻がマグロを自称したシーンでは銭村がいなかったけど、担任を誘う積極性を考えれば嘘だったんだろうなw
0 件のコメント:
コメントを投稿