東京やかんランド vol.3 「鶯谷のばら」に参戦してきた。
サブタイトルの通り、宝塚のベルサイユのばらをモチーフにしたミュージカル。まあ、若干改変されていて、ルイ16世が社交場として設けたホストクラブが舞台だったりするのだがw
お目当てのまいまいは、ホストのジェローデル役。あのスタイルで男装したら、そりゃカッコいいわ。そして、同僚ホストのジャンこと堀の溢れ出るコント感w ただ、民衆の困窮と革命の兆しが見え始めたあたりから、コント臭をしっかり消してきたのは流石。大黒さんのフェルゼン役もハマっていたな。ナンバーワンホストの肩書きに違和感が全くない、チャラそうなイケメン感をバッチリ醸し出していた。
しかしまあ、三田オスカル美吹を抜きにして今日の公演は語れまい。もちろん、物語的に主役であるのだけれど、もはや主役ですら役不足ではないかと思えてしまうほどの、圧倒的な存在感だった。きちんと配役を予習せずに見に行ったため、このずば抜けている凄い人が元宝塚なのかと勘違いしてしまったほど。
盛大な茶番だろうと思っていたら、予想外にガチで凄くてビックリしてしまった。今日は本当に良いものを見た。
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