地域によってはもう襲来しているようだが。
結果として、今回はJR東海が良い仕事をしたようだ。新幹線が止まるくらいだからと、他のサービス休止の呼び水として大いに機能した。
…で、私企業のファインプレーでことなきを得たから万事OKかと言うと、これこそが注力すべき国防だろう。無論、私企業に対して国が営業禁止とは言えないにしても、営業休止するのが極めて妥当であるという判断の基準となる、より確度の高い防災情報を提供するためにリソースを費やすべきだろう。
原理原則は世界共通だとしても、それでも気象なんてのは極めて地域性が高いわけで。だからこそ、外国企業がそこまで本気で注力しないジャンルでもあろう。予測の元となる精度の高いデータを取得するために人工衛星を打ち上げる技術を支援し、得られたデータを有効に利用するための計算機の技術を支援し、そんな技術を学ぼうとする者を支援する。真面目にやれば国力を高められると思うんだが…。
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