TIMEMOREのBlack Mirror Basic+というコーヒースケールを購入した。
レビュー以前に、そもそもコーヒースケールとは何なのか? 簡単に言うと、重さを計測するはかりと時間を計測するストップウォッチが合体したもの。
で、そんなものを何に使うのかというと、当たり前だけど重さと時間をはかるのに使う。そして、名前の通りコーヒーを淹れるのに使う。まず豆の重さをはかり、次に注いだお湯の重さと注ぎ始めてからの時間をはかる。豆の量くらいは誰でもはかるだろうし、最終的に抽出するコーヒーの量もはかるだろう。それに加えて時間をはかることで、お湯を注ぐ量だけでなくペースを定量化できる。何となくの目分量から生じるバラツキを減らして、安定した結果が得られるようになるわけだ。
このペース計測がこの道具の主目的なので、それに特化した「お湯を注ぎ始めたタイミングで時間の計測を開始する機能」がある。ぶっちゃけ、この機能以外はキッチンスケールとiPhoneの時計でも事足りるので、時間と重さを連動させるこの機能こそがアイデンティティとも言えるだろう。そんな大事な機能だけど、機能を有効化した状態で時間計測ボタンを押さないと発動しない点に注意。このボタン一押しが余計な気がしたけど、豆の重さをはかるときにはタイマーに動いて欲しくないので、妥当なのか。
慣れるまで厄介なのが電源操作。主電源はスライドスイッチなのだけれど、これは使用するたびにon/offしていると真っ先に壊れそうなので、基本的には常時onにしておくものなのだろう。代わりに使用するボタンは、ボタンと言いつつも物理ボタンではなくタッチセンサーなので、慣れるまでは結構誤爆する。使い終わって片付けようとしたときに、何度間違ってonしてしまったことか。
当然ながら、コーヒー以外も計測可能。キッチンスケールを置き換えてしまってもいいかな。
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