舞台「尼崎ストロベリー」を観劇してきた。
どうやら作者と同世代だったようで、東西の違いはあれど、あの時代の空気感は分かる。ミニ四駆はダッシュ四駆郎世代。あの頃は頑張って軽量化してたけど、軽くしすぎると吹っ飛ぶから良くないと言うのが、近年の定説らしい。
母子家庭の辛さに関しては、自分は幸いにも実感する機会がなかったけど、母親を亡くす辛さは分かる。ただ、結構な大人になってからでも頭の整理がつかなかったあのショックを、高校生のときに受けていたら…。自分にはとても、笑いに変えられる自信はない。棄権せずに決勝の舞台に立てただけでも、十分過ぎるほど強かったと思う。本人だけでなく、酷いことを言ったことすら理解してくれる、友人達の支えも大きかった。
あと、今回は行政が絡んでいたから? か、商売っ気が少なかった。いや、足りなかった。1公演目で物販の台本を枯らしてしまったのもそうだけど、公演は土日なのに、あれだけ押し出したコロッケが金曜日にしか売ってないって。むしろキッチンカーで売りに来るくらいのことをしても良かったんじゃなくて?
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