東日本大震災も、1年のうちの360日くらいは思い返すことがなくなってしまったなぁ。
つい最近、貧乏遠征で夜行バスに揺られながら寝ていた間に、地震に遭う夢を見た。なのに、夢の中では震災のことを思い出した覚えがないんだよなぁ。無意識の中でそうだったということは、自分の中で震災というものの存在感が薄れているのだろう。
もっとも、3月11日という日に地震が来れば、まだまだ震災を意識することも早朝の揺れで分かった。よりにもよって今日のこの日に地震かよとも思ったけど、よくよく考えれば地下深くの震源に暦なんて関係ないのは当たり前の話だ。
暦というものは人間の都合とは無関係な天体の動きに由来するものなので、何となく天然自然なものように感じていたけど、天体の動きを人間が便宜的に噛み砕いたものと捉えると、割と人工的なものと言えるのかもしれない。12年という時間も、地震にとっては丁度でもピッタリでも何でもない。
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