そう言えば、遠征している間にWWDCが開催されていたので、遅ればせながら雑感を。
新MacBook Airは、正直期待はずれだったかな。まず、大幅にリニューアルされた筐体について。ノッチは別に構わない。ノッチが画面を侵食しているのではなく、従来デッドスペースだったカメラの両脇まで画面が拡大しただけなのだから、悪いことはなかろう。MagSafe 3は使わないだろうけど、別に邪魔にもなるまい。ただ、Thunderboltが相変わらず左側にしかないのはガッカリだ。右側にもThunderboltがあれば、ケーブルの取り回しの自由度が劇的に上がるのに。少なくとも数年後になるであろう次の筐体刷新までは、左側にしかポートがない状況は変わらないか…。
M2に関しては、M1から妥当な進歩ではあるのだけれど、昨秋のA14からA15程度の進歩を今更自慢されても、ね。まあ、このタイミングで3nmプロセスを使えるとは思っていなかったけど、こうなるとM3待ちかなぁ。
興味深いのは、iOSとiPadOSの対応機種。iOSが長らくサポートし続けたA9ばかりかA10まで切る一方で、iPadOSはA9搭載の第5世代無印iPadのサポートを継続するのだ。別にiOSが薄情と言いたいわけではない。むしろ、Android機と比べるまでもなく、十分すぎるほどサポートした。今回は、iPadOSの方が特別にA9を延命させたと見るべきだろう。そしてその理由は、教育市場にあるのではないか。今後も、入学時に購入した端末を卒業まで使えるよう、多くの国の初等教育年数くらいはサポートしてくれると予想。
macOSは、兎にも角にも安定させてくれ。Montereyは酷すぎた。
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