今週のキン肉マン。
改造手術を受けてロボ超人になるということは、神の領域にまで手を出す大罪であり、だからこそ父ミハイルマンはその報いを受け入れて爆死した。そしてウォーズマンは、そんな大罪を父から先天的に継承してしまった。そんな話を幼心に刻みつけられたら、ロボ超人として自分が存在すること自体が罪であり悪であると思ってしまうのも仕方ないだろう。
そんなコンプレックスを根底から覆したのが、今回の戦いだったと。何せ神自身が改造手術を受けていて、そんなの罪でもなんでもないと言い切ったのだから。ウォーズマンにとっては、今までの自己否定感を根底から覆されたのだから、精神的に生まれ変わったと言っても過言ではないだろう。
で、次の超神に挑む超人が決まるのかと思いきや、話は一転、バベルの塔の最上階へ。ジェロニモとネプチューンマンが何やらとんでもないものを見たようだけど…。こんな生殺し状態で来週は休載かい。
外から見て分かるほどの問題が天界に起こっているのか。もしくは、最も天界に近い場所から見下ろしてみて、地上の異変に気付いた可能性もあるか。または合わせ技で、天と地の関係性に異変が生じ始めているとか?
新たな神を作ろうという動機は、単に空席が気持ち悪いからではないのかも。何らかの問題解決のためには、どうしても108柱の神の力が必要なのでは。
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