2022年3月12日土曜日

M2はお預け

そう言えば書いていなかった、先日のPeek Performanceの感想。

率直な印象はタイトルの通り、M2が来なかった。MacはまだM1系を引っ張るのか、と。

M1 Maxを2つ合わせてM1 Ultraというのは地味に凄い。2個繋ぎ合わせて性能が2倍になるのは決して当たり前ではない。マルチチップ対応の仕込みが周到に用意されていた証左だろう。UCIeなんて話が立ち上がったようだけど、繋ぎ合わせるモジュールを自前で持ってるAppleは乗っかる必要がないわけか。NVIDIAも加わってないし。

iPad AirにM1は奮発したな。しかも、GPUコア欠けで差別化することもなくフルのM1。では、2021年の11インチM1 Proの存在意義がなくなるかと言うと、意外とそんなこともない。同じ256GBモデルで比較すると、11インチM1 ProとM1 Airの差額は14,000円しかないのだ。2021 Proより5円くらい高くなったApple Rateの影響もあるけど、画面やスピーカの差を考えると、M1 Airはそこまでコストパフォーマンスが良いわけでもない。11インチProという選択肢もまだまだ大いにアリだと思う。まあ、ベストは12.9インチProだと思ってるけど。

さて、今回出てこなかったM2だけど、ここまで引っ張るからには改良5nmプロセスでお茶を濁したりせず、A16と同じ新プロセスで作るのだろう。A16より少し遅れて登場かな。まずはMacからだろうから、iPad Pro 2022はA12Zでずっこけた2020の再来かも。

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