今週のキン肉マン。
調和の神の狙いは単なる超人ジェノサイドではなく、神となる資格を持った超人を選抜した上で、その他の超人を滅ぼすことだったか。超人が神にも匹敵しうる力を得て、超人という種を創造した当初の目的を果たしつつあることは認めながらも、その力の源泉たる超人の競争心を非常に危険なものだと認識している。なので、用が済んだら危険な超人は滅ぼしておこう、と。
だた、それはあくまで調和の神の思惑。12柱の中には、神の座を脅かす芽を摘んでおきたかっただけの者もいるだろうし、単に超人が気に入らなかっただけの者もいるだろう。
ふと気づいた。超神には天界に戻る術があるんじゃね? ザ・マンは失敗の責任を取りながら不退転の覚悟で下天したのだろうけど、そもそもの大目標は神の座の空席を埋めることだったのだ。もし戻れなかったら、今回の大量下天で一気に12席も空きが増えてしまうのだから、それでは本末転倒だろう。また、神の座を維持するために神の座を捨てて下天するというのも、おかしな話だ。流石にノーリスクで下天できるほどお手軽ではないのだろうけど、いずれ戻る気で下天してきたと考える方が自然だろう。
調和の神が言っていた超神と超人の間の厚い壁とは、カピラリア耐性のような表面的なモノではなく、神に戻れるかどうかなのではなかろうか。
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