レギュラーシーズンの全試合が終わったところで、今年の順位予想の答え合わせをしよう。
ああ、全然当たらなかったさ。個々の選手に光るものはあっても、チームとしてはどうにも噛み合わなかったバファローズが、よもや優勝するとは。ライオンズもかなり貢献してしまったしなぁ。こんなにオリックスに負けたのはデストラーデの呪い以来だろう。最後は力尽きたものの、清田ショックを乗り越えてマリーンズは今年も健闘した。本当はあと1つだけファイターズに勝って欲しかったんだが。
さて、我らがライオンズは去年より更にボロボロ。点を取られるのは相変わらず、点を取ることだけできなくなったら、そりゃ勝てないわな。おかわり君にはまだまだ活躍して欲しいけど、見たいのは下からの突き上げに対して踏ん張っている姿であって、山川が不甲斐ないからおかわり君に頼らざるを得ない状況ではない。渡部が山川を脅かすようになったら理想的なんだけど、まだ来年は難しいか…。
投手陣最大の誤算は、何と言っても増田の不調だろう。FAで取られなくて安心していたのになぁ。平良→増田という盤石の勝ちパターンが崩れてしまった不安は、先発陣にも少なからず悪影響を与えてしまっただろう。ただ、そんな中でも松本の芽が出たのとドラフトが良かったこともあり、遠からぬ未来の立て直しを期待している。
シーズンを通して見ると、怪我人続出の中でも若手の活躍もあり、前半戦はどうにか戦っていたのだけどなぁ。前半戦は5割程度で踏ん張って、後半戦でまくるという勝ちパターンに持ち込めなかった。大きな要因は2つあって、1つは交流戦で勢いを付けられなかったこと。もう1つはオリンピックの影響だと思っている。前者は怪我人だけでなく、感染症で源田を欠いてしまったのは非常に痛かった。後者は結果論だけど、オリンピック期間中の練習試合あたりから、チームの調子が本格的に狂ってきた印象がある。本来なら夏場にバテたピッチャーを打ち込めたはずが、休みを取れてしまったからかもしれない。
下りようのない位置に来てしまった以上、来シーズンは上がるのみ。だといいなぁ。
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