不定期シュークリームレビュー。今回は新宿高野のマスクメロンツインシュー。税込518円。
メロンを模した皮の緑色の部分はクッキーかな。食感はサクサク一本槍ではなく、フワサクくらい。たっぷりの粉糖トッピングのおかげで、皮だけでもかなりしっかりとした甘さがある。意外にも見た目だけではなく、皮からもメロンの風味を感じた。
中のクリームはホイップとカスタードのダブル構成。8割ホイップで、残り2割のカスタードは底面に敷いてある感じ。写真の通り皮は完全に開口しており、そこに溢れんばかりのクリームが詰まっているので、かなりの大ボリューム。開口スタイルでも形崩れしないようにするためか、ホイップは硬めに立ててある。おそらく、クリームの水分を吸いづらくして皮の食感を維持する効果もある。
メロンの果肉に関しては、本当に写真で見えている分のみ。裏側とかクリームの中には入っていないので、最初に果肉を全部食べてしまうと、最後の方にちょっと悲しくなりそうな気がする。ただ、流石に本物のメロンそのものだけなことはあって、少ない果肉でメロンを食べている気にさせる効果は十分あるかな。いくらメロンと言えども、単純な甘さにおいては人工的なクリームには勝てないので、こうしてアクセント的に入れるのが正解なのだろう。
基本的にはメロンを模したお菓子。果物要素は決して大きくない。ただ、大きくはなくても効果的に印象を残しているため、果物のメロンらしさもしっかり存在する。
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