帰ってきたモノクロデッサン

最後の一曲は、まさかのモノクロデッサン！

5つの色にフォーカスした曲だけに、5人最後の幕張を最後に、4人体制では封印されたままだったこの曲(1人で全部歌うという裏技はあったけど)。こればかりは歌割り変更だけでは済まない。…と言うわけで、歌詞が大きく変わった。

当然ながら旧緑パートは大きく変わるとして、誰もが気になるもう1点。あれから1色欠けてしまった今、「どの色が欠けてもこの夢の続きは描けないから」というフレーズをどうするのか？ 答えは「欠けていない」だった。

元々、中盤と終盤で合わせて2回歌っていたこのフレーズ。1回目は変更せずそのままだったので、4色になってからの新しい夢のことを指しているのか、それとも欠けたことを無かったことにしているのか？ …と微妙な思いで聴いていたら、2回目が変わっていた。「どの色が欠けてもこの夢の続き描けてないから」と。夢の続きを描けているのだから色は欠けていないと、対偶をもって4人が過去の色も内包していることを示しているのだと解釈した。