海の向こうの選挙の前に、大阪都構想を巡る5年ぶりの住民投票があったか。
前回は僅差で否決されたけれど、直近の大阪府知事・大阪市長ダブル選挙は維新圧勝。単純にその流れを汲めば、今度は可決されるかと言うと、話はそう簡単ではあるまい。
言うまでもなく、COVID-19の影響は大きいだろう。あの非常事態において、府や市がどう機能したか、しなかったか。どうあって欲しかったか。多くの人々が考えたはずだ。そういえば、大阪市は例の10万円が横浜よりも遅かったんだっけ。
懸念しているのは、都構想の中身を吟味せず、現職の信任投票になってしまわないかどうか。春頃の吉村知事バブルが弾ける前だったら危なかった気がするけど、イソジン騒動も経て落ち着きつつある今なら、冷静に判断できるだろうか。
去年まで、距離も縁も遠い地方都市だとしか思っていなかった大阪だけど、たこ虹にハマった今となっては、良い方向に進んでくれることを素直に願う。
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