大丈夫ではなく、問題ありだろうな。
経済を犠牲にして稼いだ貴重な時間をドブに捨てるという大失態は、非常にリカバーが難しい。根本的な解決はアメリカ様の技術開発にすがるしかないとしても、この1ヶ月の間に全力で検査態勢を拡充すべきだった。人によってはリアルに死ぬほどの痛みを強いられた、事実上の強制休業の効果が「よく分からない」では、そりゃブチ切れられても仕方ないわ。
この1ヶ月の間に打った手の効果が、全くなかったとは思わない。…と言うか、流石にこれだけ様々な活動を禁じたら、結構な効果が見られただろう。きちんと計測できていれば、ね。未だに打った手の評価もままならないようでは、先が思いやられる。
評価環境を整えられていれば、何段階かの安全レベルを定めて、安全レベルAの地域は活動制限なし、Bの地域は〇〇を制限、Cの地域は〇〇に加えて△△も制限…、と言った手も打てただろうに。
で、だ。絶望的な無策を目の当たりにして、これ以上身を削った自粛(?)なんてやってられるかと思う気持ちも、分からないことはない。ただ、そんな怒りに任せて感染症対策を放棄することが、正しいとも思えない。今からでも信頼のおけるリーダーを立て直して、やり直せたらなぁ。
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