衆参ダブル選挙がなかったということは、さすがにもう解散はないだろう。仮に参院選で与党が勝ったとしても、それで調子に乗って解散するほど愚か者ばかりの集団ではあるまい。
ほんの1ヶ月くらい前までは、増税延期という切り札でダブル選挙を戦う気満々に見えたのに、短い間で風向きが大きく変わったもんだ。そのきっかけは、改めて言うまでもなく2000万円問題だろう。
ぶっちゃけ、与党の対応は酷すぎた。特に麻生。ただ、的を射ていない野党の攻めが助けてしまった感も否めない。氷河期世代のオッサンはもとより年金なんて信用してないし、だからこそ2000万ぽっちで足りるなんて楽観はしていない。100年安心なんて、最初から見え見えの嘘だったろう。それを今更攻めたって、白々しいんだよ。
…と言うわけで、どうにも盛り上がりに欠けるけど、棄権して喜ばせたくない連中がいるのも確かだから、行かなきゃならんか。
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