第7世代iPod touchが急に発表された。
登場こそ突然だったものの、製品自体には良くも悪くもサプライズはなし。順当にSoCをパワーアップさせただけ。まあ、現行iOSがストレスなく動くレベルのiPod touchなのだろう。確実に良い製品ではあるだろうけど、正直面白みは感じない。
こいつに関しては製品そのものより、このタイミングでこのスペックの新型が発表されたことに意味がありそう。具体的には、WWDCで発表するiOS 13で、晴れて型落ちとなった第6世代iPod touchを含む、A8搭載機種をサポートから外す前振りなのではなかろうか。また、新製品に搭載されたばかりのA10がサポート外になることは、流石にないだろう。
だとすると、当落線上にあるA9は? 個人的にはまだサポートされるのではないかと予想。今でも性能的にそこまで見劣りしない上に、サイズ的に代わるものがないiPhone SEを、後継機を出さないまま切るとは考え難い。また、A9XのiPad Proはもう1年くらいサポートしても良さそう。ただ、省エネコアの有無で足切りラインが引かれる可能性も、ないとは言い切れないか。
A8のiPod touchが終わるということは、同じくA8を搭載しているHomepodの終わりも近いかも。実はもう終わっているのかもしれないが。
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