今週の仮面ライダーアマゾンズ。
なまじイユが心を取り戻し始めると、そりゃそうなるわな。実の父親に目玉を抉られて殺された記憶を真正面から反芻したら、正気を保てるはずがない。一度殺されただけでも十分しんどいだろうに…。ただ、腕輪に圧裂弾相当のものが仕込んであるというのがブラフではなかったようなので、今度こそ完全に死ねるのだろう。
そんなイユと千翼の討伐隊は、一隊員のアマゾン化で大混乱。想定外とは言え、隊員が1人減ってアマゾンが1体増えただけで随分と崩れるものだと思ったけど、元々戦闘員として鍛え上げられていた人間がアマゾンになると強いのかな。シーズン1の前原Σのように。
さて、これでマモルの落とし前を付ける役は旧駆除班の面々。七羽さんを止めるのは仁さん。そして千翼は悠と、最終回に向けて的が絞られたようだ。もっとも、シーズン2で本当に完結するのかは分からないけど。
今回ハッとしたのは、悠が七羽さんと千翼を殺す決意を表したところ。人間側にもアマゾン側にも立たず、あくまで守りたいものを守るというスタンスを貫いてきた悠が、全てを守れなくなって、守るものの取捨選択を迫られたのだ。そして、2体のアマゾンより多くの人間達という、大人の選択を決めたのだ。今回は星埜家の惨劇のグロさが際立っていたけど、グロ以外でも大人向けだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿