今週のキン肉マン。
もしかしたら、読者である自分も将軍様以外の始祖達も、ザ・マンを誤解していたのかもしれない。
厳選した始祖達ですら師匠である自分を超えられない現実を見て、超人の限界を感じてしまったザ・マンが、超人という種を育てるのを諦めて神のように管理するようになってしまった。ともすると、かつては超人を滅ぼそうとしたくせに、今更手の平を返してキン肉族を認め始めた神々を逆恨みすらしているのではないか。
…というのがこれまでの認識だったと思うのだが、実は太古の昔に11人で共有していた夢をずっと捨てられないでいた。そしてそのことを分かっていたのは、真眼を持ったガンマンではなく、似た者同士であるゴールドマンだけだった、と。なにせ、感情を捨てたゴールドマンが感情の力を使えてしまうほど、11人の理想はゴールドマンにとって特別なものだったわけだ。同類であるザ・マンも忘れられるはずがないのだろう。1コマだけゴールドマンがザ・マンを「あんた」と呼んでしまったのも、ザ・マンの中の変わらない何かに反応したのかもしれない。
で、ロンズデーライトって何よ? …と思ってググった人が多数いたようだけど、あくまでダイヤモンドと同じ炭素の結晶なのね。隕石の中からしか発見されていないダイヤモンドより硬いダイヤモンドの力を将軍様に手に入れられたら、シングマンの立場がないじゃないか。
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