2017年4月11日火曜日

Apple IDの2ファクタ認証

Apple IDの2ファクタ認証を有効にしろと言われ続けて2週間くらい経っただろうか。とうとう根負けして有効化した。

今回はiPhone 6、Mac mini、iPad Airの3つで順に有効化した。まずiPhone 6で2ファクタ認証を設定し始めると認証に使用する電話番号を聞かれるのだけれど、これはデフォルトでiPhone 6に挿している格安SIMの番号になっているので、そのままGO。SMS付きSIMじゃなかったらどうなっていたのかは不明だけど、その後、Apple IDのパスワードやら秘密の質問の回答やらを道なりに入力して、まずiPhone 6は設定完了。

次にMac mini。システム環境設定>iCloudから設定するのだけれど、使用しているApple IDは既に2ファクタ認証が有効化されているので、改めて2ファクタ認証を使ってサインインし直すことになる。認証の1段階目として普通にApple IDのパスワードを入力すると、iPhone 6の方に「どこぞのMacからサインインされようとしてるけど、どうよ?」みたいなことを聞かれるので、許可してやるとiPhone 6に表示されるワンタイムパスコードをMacで入力して、2段階目もパスとなる。まあ、概ね想定した通りの2段階認証だ。

意外だったのは、次のiPad Air。認証の1段階目でApple IDのパスワードを入力するのはMac miniと同じだったのだけれど、2段階目のワンタイムパスコードの発行は、2段階認証済みのMac miniでもできてしまうのだ。便利である一方、鍵となるデバイスを1台だけ守れればセーフなのではなく、認証済みの全てのデバイスを守れなければアウトなわけだ。まあ、家にあるMac miniを物理的に盗まれたとしたら、その時点で既に色々とアウトなわけだが。

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