オランダは最後の最後で極右政党が失速したか。
なんだかんだ言っても冷静なオランダ人が多かったわけか。とりあえず反EUの勢いが少しでも弱まったのは、当面の世界経済の安定にとっては朗報だろう。この後に大統領選を行うフランスまでおかしくなったら、さすがにまずい。まあ、フランスに関しては決選投票という安全装置があるから、実際のところそこまで心配はしていない。が、そうやって油断していた多くの人が驚かされるようなことが、昨年は立て続いたわけで。油断は禁物だ。
フランスの第1回投票でヒヤリとさせられてEU自体に強い改善の意識が芽生えるのが、当面のベストシナリオかな。
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