ちょこちょこ話しは漏れていたけど、いよいよ本気で売る気っぽいな。
しかしまあ、これだけ普及したサービスであってもマネタイズは難しいということか。Twitterの場合は特に手軽さ、シンプルさを売りに広まったから、余計に広告の鬱陶しさが際立ってしまうのが苦しいところなのだろう。また、能動的に検索した結果に広告が混ざっているならともかく、受動的に眺めているだけのタイムラインに何の関係もない広告が混ざっているのも、はっきり言ってかなり印象が悪い。
たらればを言っても時すでに遅しという感じだけど、セールスフォースがやろうとしていることを目指していれば、身売りしなくても済んだのかもね。なんだかんだ言っても技術的には最大のアクセス権を持っているのは、他ならぬTwitter社自身なのだ。公開されたtweetしか分析できない会社とは、一線を画したサービスを提供できるポテンシャルがあったはず。
どこが買うにせよ、これ以上鬱陶しさに磨きをかけたら、せっかく掴みかけたインフラの座を失いかねない。Twitterはあくまで撒き餌で、別のところで稼ぐビジネスモデルに転換するしかないだろう。
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