遅きに失した気がしなくもないけど、それでもまあよく話をまとめたことになるのかな。
もっとも、具体的な生産量は11月の次回総会で合意を目指すってことは、要するにまだ具体的な痛みの分配は決まっていないわけだ。ロシアとは話が付いていないようだし、アメリカのシェールガス勢との駆け引きもあって、とても一筋縄では行くまい。
そんなエネルギー輸出国の都合はさておき、我々輸入国の人間にとってはあまり嬉しい話ではない。またどさくさに紛れて食品の内容量が減らされそうな気がしてならない。円高や原油安はろくに還元されないのに。ましてや冬に向かうこれから、自動車社会の寒い地方なんか痛さ2割増じゃないのか?
原油安をインフレターゲット未達の言い訳にしてきた連中も、天候不順くらいしか言い訳がなくなって困るんじゃないのか? いや、コストプッシュインフレで2%達成される方が困るが。
結局11月にまとまらず、グダグダになってくれないかなぁ。
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