見直しの検討を考えておくってだけで、なんだかんだでどうにもならないんじゃないのか?
配偶者控除が中流のサポートだった時代はとっくに過ぎ去っていて、今や主婦を囲える裕福な世帯を優遇する間違った制度に成り下がってしまっているのだから、当然見直すべきだろう。
問題なのは、そんな当たり前が通らないことだろう。有力者の既得権益に反するならともかく、滅びつつある元中流の利益にすら逆らえないなんて。単純な有権者数で競えば貧乏人の優勢が進む一方だろうに、それでも配偶者控除を切れないのは、それだけ貧乏人の投票率が低くて金にならないってことなのだろうか。
それならそれで、いずれ貧乏人の味方をすることが損益分岐点を超えるだろうから、そこでようやく何かが変わるかもしれない。色々と手遅れかもしれないが。
0 件のコメント:
コメントを投稿