2016年6月25日土曜日

M

今週の、そしてシーズン1最終回の仮面ライダーアマゾンズ。

話としては、第3のアマゾンの秘密が明かされたところで終了か。まあ、他のアマゾンにも明らかにモチーフとなった動物がいるから、その設計図=遺伝子を使っていても不思議ではない。そして、クモアマゾンやらコウモリアマゾンやらを作ることに成功したら、ヒトアマゾンを作ってみたくなるのは自然な流れだろう。意外とこの組み合わせがなかったのは、ヒトと人食いをミックスさせるのに技術的な困難があったのかな。

それにしても、とうとう志藤さんまで線を引ききれなかったか。まあ、あの状況でマモルを見殺しにするのは難しいとは思うが。悠は悠でアマゾンを守ったり、駆除班を守るためにアマゾンを殺したり、すっかり気分次第。結局最後までぶれなかったのは仁さんだけ。むしろ、あそこまで徹底して心を押し殺さないとぶれてしまうのが、ヒトの仕様なのかもしれない。

ヒトであれアマゾンであれ、生き続けるためには他者の命を奪い続けなければならないという真理。これに目を背けたりピントをずらしたりせず、真正面から向き合うことが主題だったのかな。現実は残酷でグロい、と。

続きは来春までお預けか。長いなぁ。

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