2016年5月14日土曜日

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス感想(ネタバレなし)

3年ぶり2回目の変態仮面。見てきたフォーッ!

まず、今作も非常に面白い。クソ映画を笑い飛ばせる人にしか勧められない珍遊記とは違って、変態仮面は万人に勧められるアクションコメディ。内容が変態なので、リアルで人に勧めるのは勇気がいるけど。

では、ネタバレしない程度の感想。ただし前作のネタバレはあり。

ストーリー的には前作の続きなので、今作では狂介が変態仮面であることを、愛子ちゃんが最初から知っている状態。変身ヒーロー物の最大の見せ場である正体バレを封じられているわけだけど、そこを上手いこと逆手にとって、変態仮面であるという秘密を共有していることを使って話を展開させている。見た目はアレだけど、ヒーロー物としては前作同様正道ど真ん中だと思う。

意外だったのは観客の男女比が2:8くらいだったこと。舞台挨拶付きの回を選んだこともあるのだろうけど、チンコでゲラゲラ笑える年頃と原作の連載期間がバッチリ重なった、自分のようなオッサンがメインの客層だと思ってたのに。これが朝ドラ効果なのか?

あと、エンディングのスタッフロールに木根尚登の名前があったけど、どこに出てた?

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