ついにこの日が来たけれど…、なんか地味。
歴史的な緩和政策の歴史的な転換点なのだから、もっと派手にレンジブレイクすることを期待していたのだけれど、これだけ念入りに市場と対話した上での利上げとなれば、皆織り込み済みだったってことか。
ただ、中央銀行の姿勢としてはFRBは正しい。…と言うか、黒田バズーカやSNB梯子外しのようなサプライズに頼る方が、間違いなく邪道だ。ともすると先進性ばかりが目に付くアメリカだけど、長期的なロードマップに沿って辛抱強く正常化を進める姿勢は、歴史は長いけど行き当たりばったりみたいな国が見習うべきポイントだと思う。
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