2015年11月9日月曜日

ジャスティス、まさかの試合放棄

今週のキン肉マン。

ええぇ〜! なんだ、この決着は。

二重処罰の禁止という理屈は、本音と建前が半分半分だったのではなかろうか。ジャッジメント・ペナルティ自体は本気で死刑を執行するつもりで放ったから、これ以上裁く気はないという字面通りの意味が半分。そして残りの半分は、下等と見下していた超人を認めるための、言い訳のようなもの。

アシュラマン戦もテリーマン戦も終始無表情で淡々と圧倒し続けたジャスティスだけに、感化された様が伝わる前に唐突に降りてしまった印象だけど、頭の堅いジャスティスが大事なダンベルを渡したからには、冗談ではなかろう。変節する前のザ・マンの言葉に忠実に従って超人界の未来を守ろうとすると、目の前の超人たちは処罰すべきでないと判断したのかな。あくまで裁く立場を貫いているようだから、ゴールドマンやシルバーマンのように下野することはなさそう。

…とは言え、ただでさえ残り少ない完璧超人の勢力が1人欠けるばかりか、ほぼ無傷のまま反旗を翻されてはたまらない。ジャスティスは立ち去って今後の戦いに干渉しないか、武道による粛清を受け入れて消えるしかなさそうだ。もしかして、散々頭部の物理的な硬さを強調してきたのは、完武・兜砕きで割られるための伏線か?

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