2015年7月27日月曜日

世が世なら完璧だったラーメンマン

今週のキン肉マン。

将軍様と絡んだときに、ネメシスはキン肉族とシルバーマンの関係を自分で調べたとか言っていた気がするんだが、ただミラージュマンに教えてもらっただけじゃないか。そのミラージュマンは、数億年の時を超えてシルバーマンの子孫が現れたことを喜んでいたようだ。すっかり完璧超人LOVEなネメシスにとっては「裏切り者」なシルバーマンだけれど、ミラージュマンにとってはかつての同朋。道は違えたとは言え、旧友の蒔いた種が結実したことを認めることが嬉しかったのだろう。あと、ミラージュマンから見れば、ネメシスは孫のような存在だったのかも。

…なんて考えながら読んでいたら、最後の最後にとんでもない設定がブッ込まれた。ラーメンマンもかつて完璧の山を目指していただと? それをスグルが思い留まらせていたって、一体どのタイミングだ? ウォーズマンの氷の精神を溶かした戦いを見て転向を止めたとか言われても、その頃のラーメンマンは完璧の山を目指すどころか、植物状態だったしなぁ。細かい整合性を気にしないよう訓練されたゆで読者でも、今度ばかりはスルーできなさそうな不安感を抱いてしまった。

ちょっとマーベラス戦を読み返してみようかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿