2015年6月28日日曜日

MQL4のDRAW_HISTOGRAM

MQL4のカスタムインジケータでの、DRAW_HISTOGRAMの使い方の話。

separate windowに表示するインジケータなら特に複雑なことはない。単純に対応するbufferが棒グラフで表示されるだけ。問題は、chart windowに表示する場合。

chart windowでDRAW_HISTOgRAMを使う場合は、そもそもゼロからbufferの値までの棒グラフでなくなる。先人が不親切なドキュメントに悩まされた跡をまとめると

  • 2つのbufferを使う
    • 片方のbufferの値からもう片方のbufferの値まで、縦棒が描画される
    • 2つのbufferの組み合わせは決まっていて、0と1, 2と3, 4と5, 6と7だけ
  • 2つのbufferの値の大小関係で描画色が決まる
    • index 0のbuffer > index 1のbufferならindicator_color1
    • index 0のbuffer < index 1のbufferならindicator_color2
こういうこと。不明点を抱えながらHeiken Ashi.mq4をベースに改造したりしてたけど、ようやくはっきりした。どうやってindex 0と1、2と3のバッファを紐付けて、そして陰陽に合わせて色を変えているのか疑問だったのだけれど、そもそもそのbufferの組み合わせでその描画しかできない作りだったのか。

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