日本国内ではユニバーサルサービスに縛られている日本郵政が、オーストラリアでユニバーサルサービスを破壊する外敵として警戒されるというのが、妙に新鮮に感じてしまった。
しかも、ケチをつけているのが買収されるかもしれないトール・ホールディングスではなく、オーストラリア郵便公社ってのは妙な話だ。例えるなら、アメリカ郵便公社がクロネコを買収しようとしたら日本郵便が文句を言うようなもの。う〜ん、筋が通らない例えのつもりだったのに、普通にありそうな話っぽいな。
結局、ユニバーサルサービスというやつが儲からないのは、外国にも共通する話だってことか。そりゃ、よっぽど狭い国でもない限り、全国一律なんてやってられんわな。公共サービスとして維持したかったら、やっぱり税金を入れるしかないのかねぇ。
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