小学生の頃の道徳の時間に関しては、前にも書いた通り大人が喜ぶ模範解答を学ぶ時間だと認識していたのだが、それを考える道徳に変えたいとな。
ただ、考えれば考えるほど世の中に絶対的な正義なんてないわけで、そのことに気付くことができるような時間になれば有意義だと思うんだが、リンク先でも懸念されている通り、教える側がなぁ。自分の正義を信じて疑わない狭量な大人に教わることになってしまった子供にとっては、やっぱり目の前の大人が喜ぶ答え探しの時間にしかならない悪寒。
これからの世の中を生きていくために学ぶべきは、薄っぺらい正義などではなく、Eカードの最終戦の「蛇でいてくれてありがとう」ではないだろうか。さすがに小学生には酷かもしれないけど、本気で他人を疑う経験は早いうちに積んでおいたほうがいい。そんな道徳の時間に…、なるわけないか。
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