2014年1月5日日曜日

関数電卓と括弧

常々思っていること。関数電卓で括弧の帳尻が合わないとき、式の先頭に開き括弧、式の末尾に閉じ括弧を自動的に補完してくれる機能が欲しい。

気が付けば15年以上愛用しているCASIOのfx-4800pは、入力中の数式が視覚化される表示系はリッチなのだけれど、ラインエディタの機能は、カーソルを1文字分ずつ前後させながら文字を上書きor挿入することしかできない。いや、関数電卓としては十分リッチなのは分かるのだけれど、カーソルを一気に行頭に飛ばす機能がないので、括弧を開き忘れたときに式の先頭に開き括弧を挿入するのが面倒なのだ。

そんなに高級な機能が欲しければPC用のソフトを書けと言われるかもしれないけど、PCとは独立した便利な電卓が欲しいのよ。そこそこのディスプレイと基本的な物理キーを備えて、基本的な機能からプログラマブルな電卓が出てくれないかなぁ。

不意にMorphy Oneを思い出した。金こそ出さなかったものの、期待してたんだけどな〜。HDDを漁ったらNIFTYのパティオのログが出て来たので、つい読みふけってしまった。互換性はともかく、今なら似たようなコンセプトのハードを作る技術的な敷居は低くなってるだろうから、誰か夢をもう一度…。

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