ロシアのサンボの裏技を食らったわけではなかろうが、いい加減、ムーアの法則も限界が近いだろうという話。
化石燃料の枯渇問題とは違って、小さく作ることに技術的・物理的な限界があるのは、プロセス屋さんでなくても分かる。5nmを50Åと言い換えると、より厳しさが感じられるかな。
シングルスレッド性能の伸びが鈍化し始めたときにも、ソフト屋さんがタダ飯を食える時代は終わったと言われたけれど、マルチコアやGPUだけでなく、動かすトランジスタの数までソフト屋さんが意識しなければならない時代が来たりするのだろうか? FPGA付きSoC(SoC付きFPGA?)は既に存在するけれど、まだまだハードを知らないソフト屋さんでも使いこなせるとは思えないからなぁ。そこらへんが、一山いくらのプログラマとの差別化要因になるのかもしれないが。
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