取り急ぎ何かを出版する予定もなければ、そもそも本を書いたことすらないのだけれど、Amazonで個人でも電子出版できるサービスであるKindle Direct Publishingに登録してみた。タダなので。
手続き自体はAmazonのアカウントがあれば大したことはない。住所やら電話番号やらと、日本円の利益の振込先銀行口座を登録するだけ。ただ、ブラジルの罠は回避する必要がある。
取らぬ狸状態なのは承知の上で利益の話を読んでみると、基本的に売り上げの35%が自分の取り分だそうな。で、\1,000以上の利益が貯まると、登録しておいた口座に振り込まれる。\100の本だと、まず29冊売れないと話にもならない。更に、なんだか面倒そうな手続きを踏んでおかないと、アメリカに30%の所得税を源泉徴収されるとのこと。要するに、自分の取り分が24.5%になるってことか。
参考までに、このブログのアクセス数は、1ポストあたり概ね1~2。ほとんどクローラしか来ていないであろう状態。何かのはずみで突発的にアクセス数が増えることがあるけれど、それを含めても1ポストあたりのアクセス数は平均12~13程度。適当に書き散らしているだけとはいえ、無料で読み放題でもこの程度なのだから、\100を払ってまで30人に読みたいと思わせるには、中身も外見も相当よく練らないと駄目なんだろうなぁ。真剣に取り組めばそれなりの見返りはあるかもしれないけど、少なくともお手軽なおいしい話ではないかな。
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