2012年10月12日金曜日

Wii Uの外部ストレージ

ちと気が早いが、Wii U用にどんなストレージを用意しようか考えてみる。

まず、3TBのドライブに対応しているらしいので、2TiBの壁は問題なく超えられる。要するに、ファームウェアはGPT対応しているのだろう。であれば、パーティションテーブルが最大容量の足を引っ張ることはまずない。

ファイルシステムはどうか。Wiiから引き続きSDHCカードに対応しているので、当然ながらFAT32はサポートされるはずだ。FAT32の最大容量は

最大クラスタサイズ32KiB x 最大クラスタ数228 = 8TiB
なので、Wii Uの製品寿命が尽きる前にぶつかるとしたら8TiBの壁かもしれない。もっとも、複数パーティションに対応すれば、ただ分割すればいいだけの話。最初からサポートしているSDHCカードとUSBマスストレージは排他利用なんてことはないだろうから、複数パーティションには元々対応してあるか、後追い対応にしても難易度は低いだろう。

exFATには対応するのだろうか? 最近はローエンドのデジカメでも結構SDXCカードに対応しているようだが、こちらの記事によると、あくまでカメラのライセンス料は特例のよう。ゲーム機でも採用できるコストなのかは不確か。ただ、実装そのものは純然たるソフトの問題なので、ハードそのものの製造コストが下がって、ライセンス料を払ってもなお十分な利益が出るようになったら、後々対応することはあるかもしれない。もっともexFATに対応するとしたら、それはHDDのためではなく、SDXCカードを使いたいという声に応えるためだろうが。

そういえばLFN関係の特許って、Windows95の頃に出願したなら、期限切れの日もそう遠くないんじゃないか? その日が待ち遠しいという声を聞かないのは、元々安いからか。今となってはありがたみが薄いからか。

ああ、Wii Uのことを考えていたんだった。まあ、内蔵ストレージが苦しくなってきてから考えればいいや。どうせUSB2.0だから、安くて遅いのでも十分そうだし。

0 件のコメント:

コメントを投稿