元ネタをざっくりまとめると、新入生に対して「どんなに手間暇かけて作ったカレーでも食うのは一瞬。虚しくなっちまうから作るなYO!」という話。
いや、違うのだよ。カレーの問題点は断じてそこではない。
自炊におけるカレーの長所は、誰が作っても安定してカレーだと思えるものが出来上がること。ただし、裏を返せばこれがカレーの最大の短所となる。すなわち、出来上がりが容易に想像できてしまうのだ。
そう。あからさまな安牌を切る行為は、思考を伴う創造ではなく単なる作業に成り下がってしまう。作業の繰り返しはマンネリ感を生み出し、マンネリは自炊の継続を妨げる。
あの食材をこう使ったら美味そうだ。ついでにこの食材も組み合わせるのはどうだろう? そんなことを
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