今日3/14は円周率の日だった。
3.141592653... に由来するのは言うまでもない。しかし人類は何故、円周と半径の比率ではなく円周と直径の比率を使うようになったのだろうか?
想像するに、太古の昔から円を描くにはコンパスのような道具を使ってきたことだろう。針と鉛筆ではないにしても、一端を円の中心に固定した紐状のものをピンと張って。しかし、だとすると直径ではなく、紐の長さであるところの半径を使う発想の方が自然に湧き出そうなものだが。
これまた想像するに、昔の人は半径の2乗と円の面積の比例定数が3.14...であることに、理屈は分からずとも気付いてはいたのではないだろうか。で、土地なり布なり円形のものに対しては、周の長さより面積を求める機会の方が多かったから、1/2しなくても済む円周と直径の比率を使うようになったのではないだろうか。
まあ、全部想像でしかないけどね。今となっては、正解は神のみぞ知る。
0 件のコメント:
コメントを投稿