2021年12月18日土曜日

大阪ビル放火

https://mainichi.jp/articles/20211217/k00/00m/040/261000c

ここから何を学ぶべきなんだろうか…。

否が応でも連想してしまうのは、やはり京都アニメーション放火事件。あれから一応、ガソリンを買いづらくする程度の手は打ったものの、このような惨劇を防ぐには不十分であることが実証されてしまったわけだ。

残念ながら、放火するような輩を根絶するのは無理だろうから、放火されても被害を最小限に抑えられるよう、消火設備と逃げ道を補強しておくしかないのだろう。…とは言っても、大掛かりな改修が必要な対策を全国の雑居ビルに義務付けるのは、現実的ではない。ハード的には消化器、避難梯子、避難口誘導灯で頑張るしかないのかな。ソフト的には、ベタだけど消火・避難の教育。面倒だと思っていた職場の避難訓練も、来年からは我が事として真剣に受けるべきか。

他にできそうな対策は、火元になりそうなテナントをなるべく上の階に寄せるくらいかな。もっとも、直接的に火を使う飲食店なら火事のリスクも容易に想定できるけど、精神科がリアル炎上するなんて今日の今日まで考えもしなかった。ヤバい人を呼び寄せるリスクというものを、甘く見ていたわ。

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