長かったような、短かったような。
震災の記憶に関しては、つい1ヶ月前にリフレッシュされたと思ったのに、正直また喉元を過ぎてしまった。この1ヶ月間で何か備えをしたかと言われたら、モバイルバッテリーを充電したくらいか。
しかし、思い出す機会は減っても、10年前の記憶はそうそう薄れない。電車が止まって歩いて帰ったことも、物流が止まって食料品を買うのに困ったことも、統一球でホームランが激減する中、おかわり君の活躍だけが楽しみだったことも。終盤の追い上げまで割と絶望的だったのは、昨シーズンと似てるな。輪番停電は結局、備えていたけど回ってこなかったんだよなぁ。
この10年で、死生観は結構変わったかな。もっとも震災より、身近な人との別れや、初の手術もあって自分自身の死を覚悟した経験の影響の方が大きいけれど。
更に10年後は、どこで何を思っているのだろうか? 生きていたらの話だけど。
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