ああ、この土日はセンター試験改め、共通テスト。テストの内容を変える変えないで揉めてたアレの初回だったのか。
もはやテスト内容どうこうより、チェックを諦めたという感染症対策の方が注目されている気がしなくもないけど。ただ長い目で見れば、あと数年の時限措置であろう感染症対策より、20〜30年続きそうなテストの中身の方が重要なわけで。
いや、重要なのはテスト内容ではなく、テストを使ってどんな人を選別できるか、か。ぶっちゃけ、全国一律の一発勝負で精度の高い選別は無理だと思っているから、明らかに中卒レベルにも達していない奴の足切りくらいに割り切った方が、いい気がする。
もっと言うと、卒業までに鍛え上げるなり篩い落とすなりしてくれれば、入試なんてザルで構わない。個人的な学歴感では、下手な大卒より高専卒の方が256倍信頼できる。
今までは物理的なキャンパスの大きさに定員が縛られていたけど、オンライン化が進めば人数制限を大幅に緩和できるでしょ。だったらバンバン合格通知をばら撒いてしまえばいい。大体、18歳頃の試験に過剰な重みを付けていること自体が歪なんだよ。企業が欲しいのは18歳の入試がピークだった輩ではない。あまりに適当に学士という「のし」を貼り付けて、社会に放逐しないでくれ。その愚行は、その大学の価値を棄損しているんだぞ。
ついでにオンライン化が進めば、本命のA大学は卒業できる見込みが薄いから、滑り止めのB大学にも在籍しておく、なんてことが可能になる。これまでは併願の受験料か、せいぜい入学金までしか稼げなかったけど、授業料まで稼げるようになるのは、少子化時代の大学の生き残り策として悪くないんじゃないw
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