ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2019の追加公演を鑑賞してきた。
端的に言うと、素晴らしかった!
クラシックのコンサートは初めてだったのだけれど、意外にも見応えがあった。数十人の演奏者が様々な楽器を鳴らしているだけで、実は見所が盛り沢山。基本、弾いてるだけでも絵になるのだけれど、これから音を出す楽器を持っている人の動きだとか、後ろの方で複数の楽器を掛け持ちしている人の移動だとか。耳で楽しむものだとばかり思ってたけど、目でも楽しめるものだった。
コントラバスのような物理的に存在感が大きな楽器に目が行く一方で、バイオリンのような人数が多い楽器の一糸、いや一弦乱れぬ同期っぷりも凄かった。目で見ると持っているバイオリンは一人一人違うのだけれど、耳で聞くと揃っている不思議な感じ。考えてみたら、今でこそ電気の力でいくらでもミックスできるけど、昔は音を大きくしたかったら台数を増やすしかなかったわけか。
そしてももクロ。今日はなんと言っても、幕が上がるの再現がヤバいくらいヤバかった。言葉がおかしくなるくらいのヤバさ。生演奏の「吉岡先生の手紙」をBGMに、渡辺真理があの吉岡先生の手紙を朗読。そこから「幕が上がる」をBGMにリーダー、いや高橋部長が吉岡先生への手紙を朗読する、県大会のラストシーン。そしてとどめの青春賦は、もちろんフルオーケストラ。名演の多い青春賦だけど、間違いなくベストアクトを更新した。
それと、今日は横浜市民先行で取った席が良すぎた。今年の席運はZeppと明治座で使い切ったと思ってたけど、まさかの2列目。部長の朗読も、本当に目の前。青春賦、猛烈、大江戸小町と眼福&耳福。横浜市民になって7年目にして、今日ほど横浜市民で良かったと思ったことはない。
…そう言えば、横浜市歌なんて初めて聞いたわw
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